子供に無関心な男性とは?

子供に無関心な男性とは?

子供に無関心な男性とは?

 人間には理性がありますから、『結婚して子供を育てることが当たり前』などという常識はありません。
 むしろ、色々な考え方があって、『結婚はしない、意味がない』『子供はいらない、興味がない』
 と思う人ががいたって、それは人それぞれの考え方であり、本能を理性でコントロールしているに過ぎないのです。
 だから、結婚や子供に興味がないことに否定的な人が稀にいますが、
 むしろそのような人の方が、本能を理性でコントロールできていないということ。
 多くの選択肢や考え方を受け入れるのが人間というものですね。

 このような前提がある中で、子供に無関心ということはなぜ起こるのか?
 主に男性に多いことですが、敢えて理性でコントロールし、子供への興味を無くしているのか?
 しかし、それをしたところでメリットがありません。

 誰だって、子供に対しては無条件に愛情を注ぐもの。
 中には、他人の子供に対しても『可愛い可愛い』と近づく人までいるくらい。
 このように、『子供』というのは愛されるべき存在なのです。
 だから、誰でもが子供時代には周囲から愛情を受けて育ち、大人になった時には無条件に子供に愛情を注ぐ、
 これが、人間のサイクルというものでしょう。



 【子供に無関心な男性の場合】
 子供に無関心な男性の場合、幼少期に愛情を受けていないことが考えられます。
 それも、親だけでなく周囲に存在する全ての大人から、一切の愛情を受けていないのでしょう。

 例えば、親からの愛情を貰えなかったとしても、保育園や幼稚園、小学校と、大人と接する場所はあるのです。
 このような環境で周囲の大人がどう対応したかが、その子供の一生に関わってきます。

 ・周囲の大人が愛情をくれた場合
 周囲の大人が愛情をくれていれば、その子供にとってそこが救いの場となります。
 従って、どれだけ家庭が辛くても『救いの場』がある限り、生きていけるのです。
 子供は一つの救いがあると多くの苦しみを忘れることができます。
 だから、その存在があるかないかは、とても大切なことなのです。


 ・周囲の大人に満たされなかった場合
 誰からも愛情を受けずに育ち、特に『怒られながら育った』場合、
 大人になった際に子供への接し方が分からないという人が多いもの。
 また、その怒るというのも、大人が一方的に起こるだけで『どうして起こられているのか分からない』
 という気持ちを与えるだけだと、将来的にその子供は深く精神を痛める可能性があります。


 ・経験がないから分からない
 子供に無関心な男性は、幼少期に遊んでもらったという経験がないから、接し方が分からないのです。
 子供の頃に、満足いくまで大人に遊んでもらった、そういう経験がなければ、分るはずがありません。
 むしろ、『いつ怒鳴られるかもしれない』と訳も分からずビクビク怯えながら過ごしていては、
 楽しいと思えるまで遊べるはずがありません。


 だから、『子供に無関心な男性』というのは、
 決して子供が嫌いな訳ではなく、心に傷を負った男性であるということを理解しましょう。

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 【モテる女が取るべき対応】
 男性でも女性でも、『心に問題を抱えた人とは付き合いたくない』というのが本音でしょう。
 恋愛はカウンセリングではありませんし、
 そんな人が相手では『どうして病人の面倒みるようなことしなきゃいけないんだ』と感じるのが普通のはず。

 しかし、付き合ってから気が付くことも、この問題にはあります。
 この、子供に無関心な男性にしてもそうでしょう。
 こういう時は、『無関心な人はムリ』と気持ちの整理がつくのならいいですが、
 感情が邪魔をすることも多々あるはず。
 そんな時は、しかるべき対応を心掛けましょう。


 ・嫌いじゃないなら可能性はある
 『子供は嫌いだ』と言い切る人ならば諦めた方がいいでしょうが、無関心なだけならば全然可能性はあります。
 要するに、『愛された経験がないから愛し方が分からない』ということ。

 ならば、彼の我がままに思いっきり応えてあげることです。
 我がままをしてかまって欲しい時期に、周囲の大人は誰も相手にしてくれなかった、
 その整理がついていないことが今日に至っている訳ですから。

 『怯えないでいい生活』というのを体験させてあげて下さい。
 『自分が中心になれる』ということを実感させてあげて下さい。

 人はここを通り越して大人になるものです、
 いつまでも怯えたり、誰かの目を気にする生活を強いられていては、一生大人になれません。
 それらのストレスから解き放ってあげること、それが愛する人を救う方法です。


 心の傷に向き合うことには力も時間も要します。
 その傷が幼ければ幼い時のものほど、治り辛いもの。
 どれだけ時間を費やしても、治らないことも十分あると思います。
 それだけの覚悟があるのなら、向き合ってみてもいいでしょう。
 でも、少しでも『重い』と感じたら、彼のためにも別れてあげましょう。
 どんな時でも自分の人生を生きること、これが恋愛をする上での鉄則、人のために生きることだけは避けましょう。


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