セクハラに対する男性心理

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　近年は『どんなことでもセクハラになり兼ねない』という時代ですが、
　男性は正直なところ『この程度で？』と思うところもあるのです。

　セクハラってそもそも『不快に感じたら』ですよね。
　もちろん不快に感じながらも立場的に断りづらい状態にあるからこそセクハラになるのでしょうが、
　それでは男性としては、何が不快になるのかなど分からないため、
　『仕事の話であっても話しかけることができない』となってしまうこともあります。

　実際に仕事の話であっても、女性が不快だと感じたらその時点でセクハラになってしまう訳ですから、
　こうやって考えていくとセクハラ問題って難しいのです。

　当然これは女性に限ったことではなく、男性もその被害に遭うことは全然ある訳ですが、
　男性の場合、
　『女上司に話しかけられる』『食事に誘われる』となってもそれが不快だと感じることはあまりありませんから、
　だからこそ『女性がセクハラだと訴える気持ちが分からない』ということがあるのです。

　それでも、職場では注意しないとセクハラになりますから、
　男性によっては『仕事の話は全てメールで伝える』『会話は一切しない』という人もいます。

　もちろんそれをしてしまうと業務に支障が出ることもありますが、自分を守るためであれば仕方がないのでしょう。
　そもそも、男女では異性に対する捉え方が違いますから、何を不快に感じるかということも変わってくるのです。

　男性の場合、『許容範囲内であれば、どんな環境でも異性と関わることは楽しい』となりますが、
　女性の場合、そうではないからこそセクハラという問題が起こるはず。

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　はっきり言って、女性がセクハラだと感じていることを男性が１００％理解することは不可能と言えます。
　女性だって、男性の性欲を完全に理解することはできないでしょう。

　ですので女性も、『自分たちの苦しみを分って欲しい』と考えるのではなく、
　どうしたら自分が被害者にならないかという一方的な考え方を持って臨んだ方が正解になりますので、
　不快だと思う相手にははっきり態度に出すようにすることや、
　『職場だから穏やかに済ませたい』などと考えるのではなく、『嫌いな人間は嫌い』としっかり示して、
　自分が被害に遭わないようにしましょう。


　セクハラ問題の場合『私達は苦しんでいます』と女性がアピールしますが、これをしても解決しないのです。
　男性にも同じ苦しみがあれば別ですが、男性は女性をそこまで苦痛な存在と思わないため、
　これを理解することはできません。

　むしろ、１００％解決したいのならば、『女性だけの会社』『男性だけの会社』と分けることや、
　会社内で、男女は関わらないような仕組みを作ることだと考えられます。

　男女が関わる以上どうしても起こってしまうのがこの問題ですから、
　『訴え続ければ理解されるはず』などとは考えないことが大切です。

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