『気付かせようとする』は無駄

『気付かせようとする』は無駄

『気付かせようとする』は無駄

 『この人とはもう別れたい』『好きではなくなった』こうなった時に、
 はっきり別れると言える人ならば問題ありませんが、
 そうではない人の場合『自分が悪者になりたくない』という心理が働いてしまうでしょう。

 そのため、『私はもうあなたのことが好きではない』これを気付かせようとしますよね。
 自分からは連絡しなくなったり、今までとはメールの内容を変えるなど、
 様々な方法で『気付け』と言わんばかりに対処するでしょう。

 これも一つの方法ではあるのですが、基本的には良い方法ではありません。
 というのもこれは『逃げる』という選択をしているからです。

 本来ならば、好きじゃないなとなったら、自分から別れ話をするのが常識でしょう。
 ですがそれをすると、相手に言いくるめられてしまったり、その場の雰囲気に負けてしまう、
 こんな風に考えるからこそ別の手段を選ぶのではないでしょうか?

 または冒頭でも書いた通り、
 『単純に自分が悪者になりたくない』『振ると後が面倒くさい』こんな風に考える人もいるでしょう。

 相手のことが好きではないのなら、『相手が嫌いになって去っていく』これが最も楽な解決方法ですから、
 気付かせたいという気持ちも分ります。

 しかし人によっては、『別れるって言わせたいんだな』ということを感じ取ることもあります。
 もちろんここまでいったら完全に性格が悪い人、
 さらには『なんのために付き合っているのか分からない』というタイプではありますが、
 実際にそういう人もいるのです。

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 つまり、『恋人にはもう気持ちがない』『自分と別れたいと思っている』これを知りながらも、
 相手が言いださない限り平然と付き合える人間もいますから、結局は自分から振った方がいいとなります。

 『気持ちを知りながらも別れない』こういう人は『なかなか別れてくれない』というタイプにもなるため、
 もう好きではないと感じたら強引にでも別れられる強さも必要になるのです。

 ですので、どんな時でも自分がどうしたいか、これに従うべきです。
 『相手に気付かせよう』『そのうち気付いて別れるだろう』
 こんな風に考えていても自分の時間を犠牲にするだけですから、
 『別れたい』と思った時にすぐに行動できる人になって、次に進めるようにしましょう。


 女性には『なかなか別れてくれない女』というのがいますが、
 これに嵌る男性というのが『自分からは別れたいと言い出せない男』なんです。


 こういう男性の場合、何年も前から別れたいと思いながらも自分からは言い出せないため、
 嫌われようとする訳です。

 ですが女性も『相手の気持ちなど関係なく続ける』というタイプですから、結局続いてしまうのです。
 こうなると、男性だけが苦しむのではなく、結局女性も苦しむことになります。

 どうせ何れは別れるのですから、それは覚悟しておくべきです。
 従って、恋人がそんな男性だったらその時はすぐに別れましょう。

 『気持ちがない相手と続ける』これをしても意味がありませんので、
 『この人は別れたいんだな』と感じたら、別れてあげることも大切な決断です。


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