分ってもらおうとしないこと

分ってもらおうとしないこと

分ってもらおうとしないこと

 自分の考えや感情を分ってもらおうとすること、これは無駄な行為です。
 もちろん、ビジネスの場ならば自分の考えや主張を通すということは大切ですが、
 基本的には人それぞれ考え方が違うため、『人に自分を分ってもらおう』などという考え方は無駄なのです。

 特に人間関係の場合、分ってもらおうなどと考えたら自分が損をします。
 例えば定期に会っていた友人関係で、自分の仕事が忙しくなるからしばらく会えないということを、
 分ってもらおうとしたって無駄なのです。

 人によっては『仕事が忙しいならば仕方がない。時間ができたらまた集まろう』と大人な考え方をしますが、
 『こないならその人が悪い。』と久しぶりに会った時にはものすごく冷たい態度を取ったりと、
 『どんな事情があっても友人ならば会うべき』と自分勝手な考え方をする人もいますから、
 人に分かってもらおうなどとしてしまったら、自分が不利になるだけということを理解する必要があります。

 これは、恋愛関係でもよくある状況でしょう。
 例えば、何かを目指したい彼氏と一緒にいたい彼女。
 この場合、一般的に言えば『彼氏の目指したい』を優先すべきでしょう。

 彼氏の目標は彼氏にとっての幸せですから、その幸せを願うのが彼女のはず。
 一方、一緒にいたいという彼女の欲求に応えたら、彼氏は夢を諦めることになります。

 しかし、彼氏が『目指したいものがある』と伝えた際に、
 我が侭な女性ならば『それじゃ私が寂しいじゃん!』と激高するはず。
 そのため、彼氏としては『言うだけ無駄だった』となりますし、
 つまらないところでストレスを溜めることになるのです。

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 ですので、このような場合には、『結果だけ伝える』ということが鉄則となります。

 分ってもらおうとすることは提案ですよね?そうではなく『こうなったから』という結果だけ伝えるのです。
 少々自分勝手なやり方のようではありますが、相手の性格によってはこうするしかない場合もあります。

 例えば上述した友人関係の例ならば『仕事が忙しくてしばらく遊んだりは出来ないから、時間できたら連絡する』
 となりますし、
 目標がある彼氏の例ならば『やりたいことができたから悪いけど別れるね。』とメールで伝えることになるでしょう。

 このように、話し合っても仕方がない相手と交渉する際には、
 提案ではなく結果、つまりは決定事項を伝えるのです。

 こうすることによって、自分が損をすることがありませんので、
 相手次第で『提案』か『決定事項』かということは重要になります。

 ただしこの方法、確実に相手から反感を買いますので、嫌われてもいいという相手にのみ使うべきでしょう。


 人間って、相手の話を聞いて察する人と、とにかく自分の都合のみの人とで2種類いますよね。
 ですので、ちゃんと人と向き合える人には自分も向き合えばいいのですが、
 そうでない人には自分も強気で適当でいいのです。

 分ってもらおうなどと考えたら自分がダメになることもあります。
 『話すだけ無駄な人』こういう人もいますから、そんな人には一方的になって自分の主張を通しましょう。


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