喜びを共感すること

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　恋愛をするのなら、喜びを共感することはとても大切なことです。
　『相手の成功を素直に喜べる状態』というのが純粋に愛しているということですから、
　それができないようならば、そもそもその男性とは交際しない方が良いということです。

　本当に好きならば、『相手には幸せになって欲しい』と思うはずです。
　例えば、家族の幸せは無条件に願うのではないでしょうか？
　もちろん家族のことが嫌いならば別ですが、
　ずっと同じ家に住んできて、いることが当たり前となっている家族ならば、
　その家族が何かを始めたら、『成功すると良い』と思うことは当然のはず。

　恋愛をするというのはこれと同じようなことですから、喜びを共感できることって大切でありまた常識なのです。
　中には、『全てが自分の都合』で恋愛をする人もいますが、それは自己愛というもので、
　相手を愛している訳ではありません。

　従って人を好きになったと思った際には、その人の幸せが自分の幸せか？
　それとも、単純に自分が付き合いたいという願望を叶えたいだけなのか？
　それによって自分の気持ちを確かめることが大切ですし、もし単純な自分の願望であるのならば、
　それは相手を不快にさせ、自分にとっても叶わぬ恋となりますので『避けた方が良い相手』となるのです。

　『喜びを共感できるかどうか』これは、恋愛をする上でも気持ちを確かめるためでも重要なことですので、
　自分の気持ちが分らなくなったり、相手の気持ちに疑問を抱いたのならば、
　一度冷静に考えて、『喜びを共感できているか』ということとしっかり向き合いましょう。

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　【してあげたい気持ちの注意点】
　好きな人のために何かをしてあげたいという気持ち。これはよくある感情でしょう。
　しかしこの気持ちも『本当に相手がそれを望んでいるか』ということを、しっかり考える必要があります。

　相手が喜ぶだろうと思ってしたことであっても、単なる自己満足ということは十分にあり得ますので、
　そこはちゃんと考えることが大切。
　喜ぶという前提で考えていると、相手に対して大きな期待を持ってしまうもの。

　また、自分と相手との間に気持ちのすれ違いや温度差があったのならば、
　思いが伝わらないことが殆どなのです。

　ですので、何かをしてあげたいと思った時には、それを相手が望んでいるのかということをしっかり考えて、
　さらには、『見返りは求めない』ことが鉄則になりますから、
　上手くいかなくても嘆いたり憤りを感じてしまってはダメなのです。


　喜びを共感できる相手というのは貴重な相手です。
　だからこそ、そんな相手と巡り合った時にはゴールに辿り着くことが多いのです。
　『自分の喜びを分ってくれて、自分も相手の喜びに感動できる』
　そんな関係を築けるように、まずは『幸せになって欲しい』と思える相手を選びましょう。

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