男女平等の賛否

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　女性にとって、男女平等をうったえた方が得なのか？それともうったえない方が得なのか？
　これは難しいところでしょう。

　仕事面だけで考えれば、当然『男女平等であるべき』と思うのが当たり前でしょう。
　『女だから』という理由だけで、出世や給料、職種に差がついてしまうのでは納得できるはずがありません。
　しかし、恋愛や結婚を考えた際にはどうなのか？問題となるのはこの部分だと思います。

　男女平等を主張して、男性と対等に仕事をしていく女性は格好良い女性でしょう。
　男に頼ることもなく、むしろ男性の部下を持って、大きな仕事や部署を任される。
　そんな能力を持って仕事にやりがいを感じている女性は魅力的ですから、そんな女性は間違いなくモテる女です。

　男は、適当に仕事している女性よりも、目標を持って働いている女性に魅かれるものです。
　従って、男女平等を主張して男性に頼らない強い女性はモテる女です。


　【主張しないことのメリット】
　一方で、『男女は平等であるべきだ！』と主張しない方が、女性にとってメリットとなることもあるのです。
　そもそも、『男女平等宣言』は『男性は女性に奢ってくれないで結構です』という宣言ですから、
　平等を主張した時点で男性は女性に奢ることが無くなりますし、
　少なくとも職場では『優しく扱う』ということもなくなるでしょう。

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　現に、近年(２０１３年現在)の若い男性達は
　『なぜデートの時に男が奢らなければならないんだ？』という疑問を持ち出してきています。
　これは、それだけ男女平等が浸透してきたということ。
　従って、それが浸透すればするほど、あらゆる場面で男女は平等化していくのです。

　一昔前までは、『男性は女性に奢るもの』ということが、ルール化されていましたね。
　『奢ってくれない男はケチな男』と罵倒されるくらい、それが常識となっていました。
　これは、『男女で収入が違うから』ということと、その当時は男尊女卑の名残があったからなのです。

　『経営者が社員に振る舞う』ということと同じように、立場が上の者が下の者の面倒を見る。
　それでいて、会社組織のように絶対服従の関係にある訳ではないので、
　ある意味では女性にとっても都合の良い時代だったはずです。

　従って、『男女は平等だ』と主張はせずに、
　従来通りに男を立てたり持ち上げたりして奢ってもらうということも一つの方法と言えるでしょう。


　『全てを自分でやっていくか』『男に奢ってもらう道を選ぶか』どちらも能力がないとできないことですから、
　自分に適した方を選べばよいでしょう。

　結局のところ『稼げることも女性の能力』『奢ってもらえることも女性の能力』ということですから、
　もしかしたら、平等だとか時代がどうだとかは関係ないのかもしれませんね。
　全ては自分次第ということでしょう。
　自分の能力を最大限に生かして、どんな時代になっても生きていける女性になりましょう。

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