一目惚れは勘違いである

一目惚れは勘違いである

一目惚れは勘違いである

 よく『一目惚れしました!』という告白方法や、
 自分自身が会った瞬間に『この人格好良い』と感じることってありますよね。
 格好良いと感じることなど誰にでもあることですから、それは普通のことでしょう。
 しかし、そこで会話をして1週間〜2週間程度惚れたと感じたのならば、
 それは『一目惚れ』ではなくただの勘違いであることが殆どです。

 もちろん、一目惚れによって本気で好きになり、そのまま結婚することだってあるものです。
 しかし、このような場合には、『単純に性欲を愛情と勘違いしている』ということが考えられます。

 人間の愛情というのは、本来はじっくり話し込んでみなければ生まれないものです。
 話し合っている中で、『この人のこんな考え方に魅かれた』『こんな部分が魅力的だ』
 という瞬間があるはずなのです。

 しかし、この一目惚れタイプの場合、概してそれがないため『どこが好き?』と聞かれると答えられなかったり、
 外見と答えたりするもの。
 要するにそれは、『やりたい』という欲求に自分自身が惑わされてしまったということです。

 それがやりたいだけなのか?それともこれが愛情なのか?
 自分でも分からないまま愛だと信じ、この人のことが好きだと思い込む、これが一目惚れの原理です。
 従って、原則的には一目惚れというのはあり得ません。

 『一目惚れしたな』と思ったら、自分自身で『この人のどこを好きになったのか?』と考えてみましょう。
 それが愛情ならば『あの時私に対してはっきりこう言ってくれた、その時から惹かれていった』などの、
 明確な時期と理由が思い浮かぶはずです。

 一目惚れかやりたいだけかを見抜くコツはそこになりますので、失敗しないように注意しましょう。

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 【一目惚れ恋愛の末路】
 一目惚れによって恋愛をスタートしてしまった場合、最終的にはどうなってしまうのか?というものですが。
 もちろん最初のうちは良いのです。お互いにラブラブですし、『体で繋がっている』という時期でもありますので。
 しかしこのタイプの恋愛の場合、喧嘩別れの確率が高くなってきます。

 そもそも恋愛は、相手に対して尊敬できる部分を持ちあっているからこそ続けられるもの。
 しかし、一目惚れ恋愛の場合はそれがありませんね。
 そのため、お互いが体に飽きてしまったらそれで終わりなんです。

 それでも、同時に飽きれば簡単に終わりにできますが、たいていはそうではありませんから必ずモメます。
 最初から『やりたい』で結ばれたカップルですから、そもそも真面な議論などできませんし、
 陰湿な喧嘩を繰り返した後に別れるという最悪の末路を迎えることだってあるものです。


 一目惚れって人によっては起こりやすいものです。
 特に、異性関係が希薄な人やナルシストな人は要注意です。
 希薄な人は『これを逃したら…』と思い、ナルシストは『自分のことが好きに決まっている』と思うもの。
 そのため、どちらも冷静に分析することができないのです。

 『やりたいだけ』の感情で、真剣交際は続きません。
 本気で愛せる相手を見つけて、真面な恋愛を楽しみましょう。


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