失恋した時の考え方

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　失恋をして精神的にも崩壊してしまうことって稀にありますよね。
　そうなってしまうと『しばらく恋愛できない』という状態になることもあるでしょう。

　こういう時って、『恋愛をお休みにするべきか』それとも『何とかして新しい恋を見つけるべきか』
　この判断が難しいところですよね。
　周囲の友人などは『新しい恋をした方がいい』と言うでしょう。

　しかし本人としては『また同じ目に合うと思うととてもできない』こんな状態ではないでしょうか？
　またこのような時って『裏切られる』ということよりも、
　それによってダメージを受けてしまった自分の精神の方が心配で、
　新しい恋をすることによって『今以上に悪くなったらどうしよう』『今度何かあったら人間でいられなくなる』
　と考えることもあるのでは？

　一度裏切られてしまうと、裏切られること自体は『またか、やっぱりな』くらいで済むこともありますが、
　問題は心ですよね。
　恋愛をすると、心の状態がマイナス１００だったとするのなら、
　『好きな相手ができた』『その人と上手くいきそうだ』というだけで、
　マイナス２０くらいまでは回復するものですから、自分自身でも、
　『またマイナス１００に落ちるのが面倒くさい』と考えてしまうはず。

　だからこそ、精神がダメージを受けている時ってなかなか新しい恋をすることができず、そのため長引くんです。
　ですのでこのような時って、『これ以上ダメにはならない』と考えることが大切です。

　また、ダメ元で恋愛してみるということも重要で、なかなか相手を信じられなかったり、
　自分が変わることができなくても、その結果交際がダメになっても、
　それはそれで仕方がないと受け止めることで次のステップに進むことができます。

　それよりも『失恋によって人生を止めてしまう』この方がもったいないでしょう。
　例えば２０歳代半ばで失恋をして、その後精神が崩壊したのなら、
　人によっては１０年以上恋愛できない状態になることもあります。

　そうなったら、３０歳代になってからまた恋愛したいと思った時って、全く状況が変わっていますよね。
　２０歳代半ばならば『若い女性』として扱われるはずですが、３０歳代半ばならばそうは見られません。

　しかしながら、自分の時計は２０歳代半ばで止まってしまっている訳ですから『若いまま』となっているのです。
　そのため、周囲と大きなずれがあり、より一層恋愛できなくなり後悔することもあります。

　ですので失恋した時には『無理にでも新しい恋を始める』この方が自分のためですし、
　これ以上ダメにならないと考えて、また同じ目に遭ったとしても、あまり気にしないようにしましょう。


　恋愛しない時期が長引くと、恋愛ってできなくなりますから、『異性を切らないこと』これは重要です。
　恋愛はしないまでも異性の友達を持つなどして、気が緩まないようにするべきです。
　何も気にならなくなったらお終いですから、恋愛したいという気持ちが無くならないようにしましょう。

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