家族こそが幸福の形?

家族こそが幸福の形?

家族こそが幸福の形?

 一般的には、生涯独身でいるよりも一定年齢に達したら結婚して家族を持つことが幸せであるとされていますね。
 たとえ、独身でいてどれだけ楽しんでいようと、家族を持つことの幸せには敵わないとも。
 これは確かに言えています。

 人間は基本的に人を求めますし、誰かに認めてもらうことで満たされるもの。
 その欲求を満たし合えるのが家族という存在ですから、
 『家族から得られる幸せ』というのはお金では買えない価値となります。


 またこのように求め合うことができるのは、愛し合っているからこそ。
 つまり、愛し合って交際をしその末に結婚をしたという夫婦だからこそ、
 お互いを満たし合える存在となっている訳で、
 姉妹や兄弟、親子ではもちろん、愛のない夫婦でもまた、家族と言えど幸せとは言えないのです。

 だから、お互いがお互いのことを尊重し合っている夫婦は、幸せな家族の代名詞と言えるでしょう。
 このような家族を例に挙げるのならば、『独身よりも既婚者の方が幸せだ』という考え方が成り立つものです。


 【家族が幸せは一般論に過ぎない】
 しかしながら、『家族を作ることが幸せだ』というのは一般論に過ぎないのです。
 上述したように、愛のない夫婦であれば、ただただつまらない日々でしょうし、
 それ以上に、お互いがお互いを裏切るような夫婦ならば、つまらないでは済みません。

 むしろ、家族を作ることには大きなリスクが伴います。
 いつ裏切られてもおかしくないということ、
 崩壊したら簡単にはやり直せないこと、多くの悲しみを背負うことなど、
 独身ならば考えなくても良いことも付き纏うため、一概に『どちらが幸せ』とは言えないところがあるでしょう。

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 ・幸せは自分で呼び寄せること
 独身でいるにせよ結婚するにせよ、『人に幸せにしてもらおう』と思うと失敗するものです。
 人への欲求というのは、持ち出すと限りなく現れてきて、満たされることがありませんので、それは間違いです。
 『人にしてもらう』ではなく『自分でこうしよう』と幸せに向かって動き出さなければ、
 一生満たされないままです。


 だから、幸せになりたいと思うのなら、そのための行動をしましょう。
 独身でいることが幸せならば、そのためのプランを立てること。
 またそのプランの中に『他人』を含めてはなりません。
 他人というのは自分の意思に反して動きますから、人生設計の中に含めるべき存在ではないのです。

 結婚する場合も『他人を含めない』は同じこと。
 結婚すれば、パートナーは他人ではなくなりますが、『旦那と○○を目指す』というように、
 いつでも旦那をプランの中に入れてしまうと、そのプランが旦那のプランと違った時には狂います。
 従ってこのような設計は、基本的には自分一人の計画を立てることが大切です。


 家族を持つことが幸せとは限りません。
 結婚に興味が無かったり、人に無関心だったりすれば、それが羨ましいとは思わず、むしろ独身を選ぶでしょう。
 『愛する人たちに囲まれることが幸せ』と考える人もいれば、
 『とにかくビジネスが面白い、それが幸せだ』と感じる人もいるでしょう。
 幸せの基準は人それぞれ、自分にとってベストな幸せを見つけられるよう、判断を誤らないようにしましょう。


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