下ネタを言う男性心理

下ネタを言う男性心理

下ネタを言う男性心理

 女性にとっては不快でしかないのが男性の『下ネタ』ですよね。
 自分に対して直接言われているのでなければまだいいかもしれませんが、
 男性にとって下ネタは最も盛り上がる話題。
 さらに、女性と一緒に話すこと、その女性に直接言うことで、一層盛り上がれる話題ですので、
 男性としては『その女性』に直接言った方が快感ですし、どんな反応をするかということが何より楽しみなのです。


 だから、男は下ネタが通用する女性が好きです。
 あからさまに不快な顔をする女性よりも、
 『最低〜』や『変態だ、そんなこと言っていると嫌われるよ』と
 窘めてくれるくらいの女性の方がモテる女なのです。

 しかし、下ネタを上手に返せる女性というのはなかなかいないもの。
 プライドが高く上からな女性にはまず無理ですし、男性経験が少ない女性にも荷が重いでしょう。

 これができる女性というのは、『男の扱いを知っている女性』なのです。
 『男はこうすれば喜ぶ』『男のプライドはこれだ』ということを知っている女性。
 それを知っているからこそ、あからさまに否定したり、不快感を露わにしたりせず、
 やんわりと否定しながらもその場を楽しむことができるのです。

 だからこそこんな女性はモテる女であり、男性から必要とされるのです。
 『どんな会話にもそれなりに話を合わせてくれて、つまらなそうな顔をしない男性』
 こんな男性がいたら魅力的ではないでしょうか?
 下ネタを受け入れるとはそういうことですし、モテる女とはそんな能力を身に着けた女性のことです。


 【男は何故下ネタを言うのか?】
 下ネタを受け入れられるのがモテる女であることは説明しましたが、そもそも男はなぜ下ネタが好きなのか?
 その男性心理が理解できれば、少しでも不快感が和らぐかもしれません。

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 ・本能的にエロい話が好き
 男は本能的にエロい話が好きなんです。
 女性を見たらやれるかどうかと考えるのが男ですから、特に女性の前では下ネタなどのエロい話をしたがるもの。
 しかし、『これはムリ』という女性相手では下ネタは話しません。
 そのような相手の場合、『エロい話をして勘違いされたくない』ということと、
 『そんな相手に下ネタを言ってもつまらない』ということがあります。

 下ネタというのは『やれる対象』を相手に言うからこそ、その反応が面白いのです。
 『もしかしたらこのままいい感じになってやれるかもしれない』という願望も持ちつつ話しているもの。
 女性心理を探る手段の一つでもあるのです。


 ・俺は大人だ、という主張
 男というのは女性経験の数がものをいいます。ある意味『質より量』なところがあるもの。
 そのため、『こんな経験をした』『こんな女がいた』と武勇伝として語りたいんです。
 女性は自身の恋愛遍歴を隠す傾向にありますが、男性は逆なのです。
 女性の場合、大勢の男と経験していれば男性からは『汚い女』としか見られませんが、
 男性の場合、『女性経験なし』ではガキとしか見られません。

 男女では、求められる人間像が異なるため、それぞれ虚勢を張るものです。


 『下ネタなどあり得ない』と思ってしまうようでは、女性としてまだまだ未熟。
 『下ネタ=自分に好意あり』と考えられるくらいになれば、かなりのモテる女です。
 現実世界の男性は、マンガの王子様ではありません。
 描き上げた誠実な男性像を求めていては、出会いは遠のくのみ。
 そんなことよりも、その男性が自分のことをどう思っているのか、それを見抜けるのがモテる女。
 現実を受け入れて、大人の女性になりましょう。


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