やりたいか好きか分からない

やりたいか好きか分からない

やりたいか好きか分からない

 男性の気持ちというのは複雑なもので、
 ある女性のことが『好きだな』と思っても、ただただやりたいだけだったり、
 『この女は体だけの関係だ』と割り切って捉えていたはずなのに、
 いつの間にか好きになっていたということも多々あります。
 つまり結論を言えば、
 『男というのは肉体関係を持ってみて、初めて好きかどうかがはっきりする』というものなのです。


 女性に言わせれば『ふざけるな』というものでしょう。
 女性の場合、『抱かれてみて初めて好きかどうかが分かる』というものではないでしょうし、
 そもそも、『好きだ』と思った時にこそ『抱かれたい』と思うようになるのでしょう。

 男女によって、好きになるタイミングや基準というのはっきりと異なります。
 男性が『やってみて初めてどちらか分かる』というのもそのためです。

 女性は本能的に、自分を養ってくれる生活力のある男性を求める傾向が強いものです。
 生活力とは、現代では主に収入です。
 従って女性の場合、抱かれてみなくても『この人なら大丈夫そうだ』ということがある程度確信できるのです。

 一方の男性は、
 子孫をしっかり育てる人を結婚相手に求める一方で、『多くの子孫を残すべき』という使命も持っています。
 そのため、『この女性なら』と思った相手でも、『子供を育てられる器ではない』と判断した場合には、
 本気になる対象からは除外されます。
 そのため、『やってみて初めて好きかどうかが分かる』という状態に陥るのです。


 【体の関係こそが全て】
 本能的な見方をすれば、男性にとっては体の関係こそが全てという事になります。
 まずは関係を持ってみないと、
 その女性に託せるかどうかも分からないため、自分が本気になれるかどうかも分からないという事です。
 しかしながら、現代社会で『片っ端からやる』など通用するはずがありません。
 そのため男性にとっても、判断が非常に難しいのです。


 ・愛情は育てる感情
 関係を持った後に『ごめん、違った』と男性に振られることってありませんか?
 これがいわゆる『やりたいだけの方だった』というものです。

 やりたいというのは一時的な感情の高まりですから、好きな感情ともよく似ています。
 そのため、上記のような過ちも起こってしまうのです。

 ならば、『愛情は育てるもの』というように、
 男性のやりたい感情を何日も何日も引き伸ばし、お預けを続ければ愛情が育つのか…?
 というとそれも違います。
 むしろ、『お預けされた…』という我慢による怒りの感情が増幅して逆効果です。

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 『やりたいなのか?好きなのか?』これを決めるのは、実はやった後の対応に全てがかかっているのです。
 男の愛情を育てるためには『一生追いかけさせることと100%の満足を与えないこと』が大切です。
 従って、行為後に『もういいや』と思われてはダメということ。

 行為そのものは十分に楽しんでも、精神的には手に入らない存在になる。
 これができれば惚れさせることができます。
 要するに、女性自身が男性に惚れては飽きられるという事ですね。

 例えば、さっきまで自分の下で激しく楽しんでいた女が、終わった後は予想通り自分の腕の中に寝転んできた。
 こうなれば、『体も心も手に入れた』というやつです。
 これが、『やりたいだけだった』の典型ですね。

 しかし、楽しんでいたはずの女が、腕に来るでも寄り添うでもなく、さっさと着替えて帰り支度をしている…。
 これには男も矛盾を感じます。『体は手に入ったが心は手に入らなかった。何故だ?』というやつです。
 これが、『好きになる…』の始まりです。

 この辺は女性の性格次第ですから非常に難しいところです。
 一つ言えることは『関係を持った時点で100%男の愛情があるとは思うな』ということ。
 そこからがゲーム開始ですから、『好きだから抱いたはず』などとは思わないで下さい。


 男はやりたいのか好きなのか分からないのです。
 『やってみたらやっぱり好きだった』ということももちろんありますし、
 『やっぱりやりたいだけだった』ということももちろんあります。

 ですので、大切なことは『自分が嵌らないこと』です。
 愛情になるか一時的になるかはやり方次第、男を惚れさせる女になれるよう、冷静さを心掛けましょう。


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