男が女を切らない理由

男が女を切らない理由

男が女を切らない理由

 『彼氏はどう考えても愛情がない…』
 彼女自身がそう感じていても、男性ってなかなか『別れよう』って言わないと思いませんか?
 愛情がないと感じながらも、体だけは求められ、でも確実にデートの頻度は減っていて、対応も雑になっている。
 それでも、彼女としては気持ちがあるから自分から振ることもできない…。
 そんな時に思うことが『どうして彼氏は好きじゃないなら分かれないのか?』ということでしょう。

 考え方としては『自分から振って悪者になりたくないから』これは一つあると思います。
 恋愛って、状況や内容とは無関係に『振った方が悪者』とされることが殆どですし、
 まして、彼氏側の愛情が冷めたのならば、彼女を苦しめた彼氏が悪いとなるものでしょう。
 そのため、敢えて冷たくするなどして『彼女の方から振らせる』ということをする男もいるものです。

 しかしこの考え方の場合、『どちらが悪者か』というのは難しいところでもあります。
 彼女の方も『この人は自分と一緒にいることが幸せではない』と感じたのならば別れてあげるべきですから、
 『気持ちがない』と知りながらも交際を続ける彼女も彼女なのです。

 むしろ、『どちらが悪者だ』という考え方よりも、
 『男性に続けるメリットはあるのか』と考えた方が答えは出やすいものです。

 男性としても、愛情が冷めても別れないことには『悪者云々』以外の理由があります。
 女性としては、それを知っておくことが大切でしょう。

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 【男は一つの長所で継続する】
 女性の場合、彼氏の嫌な部分が一つ見つかった時、それが受け入れられなかったのならば即アウトでしょう。
 しかし男性の場合は、『他のメリット』と秤にかけるのです。

 例えばですが、その女性が金持ちで毎回のデート代を負担してくれていたり、
 デートはいつも高級レストランというような女性だったのならば、愛情が冷めても別れないでしょう。

 また、男は愛情と性欲は別ですから、好きではなくても女性の体に魅力があれば、続けることができます。
 欲求が強すぎて面倒くさい女が相手ならば、デートの頻度は減少します。
 月に数回程度が良いところになるでしょう。
 そしてその月に数回のデートというのが『やることが目的のデート』ということになる訳です。

 気持ちの上で会いたい女性ならば、男も毎日でも会いたいと思うはず。
 しかし、その女性と会う目的が体ならば、週1や月数回で良くなるのです。
 これが、男性が愛情が冷めても彼女を切らない理由です。
 『好きではなくなったけど性のパートナーとしてはアリ』このように考えるのが男性。
 その延長が、『体だけの関係』となっている訳です。


 『悪者になりたくない』『体が魅力』男が女を切らない理由には様々あります。
 従って彼氏の愛情を感じなくなった時には、『私と続けるメリットは?』とじっくり考えてみましょう。
 しかし、それ以前に愛情を感じないのならば別れることが賢い女性。
 『自分が辛いから』と別れないことは愚かなだけです。
 愛情を取り戻すことはほぼ不可能、自分の時間を大切にしましょう。


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