『好きなタイプは?』という質問の心理

『好きなタイプは?』という質問の心理

『好きなタイプは?』という質問の心理

 恋愛をする際に必ず聞かれるのが『好きなタイプは?』という質問。
 殆どの状況で好きなタイプって聞くでしょうし、気になる人がどんなタイプが好きなのかって、
 絶対に知りたいことですよね。

 この質問に対する答え次第で、喜んだり落ち込んだりする訳で、これが全ての始まりでもある訳です。
 でも、この『好きなタイプは?』という質問。
 単純にタイプを知るためだけの質問ではなく、実はもっと深い意味があるものなのです。


 【質問の心理】
 例えば気になる男性に、『○○さんの好きなタイプってどんな人ですか?』と聞いた際に、
 『そうだな〜。優しくて性格が良い人。あと、料理とかできる人だといいな』と答えられたら、
 たとえ料理が苦手でも『料理か〜、頑張ろう』と思えるでしょう。

 しかしその男性の答えが、
 『好きなタイプ?とりあえずは美人で巨乳。
 もちろん高収入の方がいいし。タイプなんて挙げだしたらきりがないよ』
 と言われたら、正直引きますよね。

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 この上下のたとえ、『どちらが男性の本性か』といえば、下のたとえが本性なんです。
 誰だって美人でスタイル抜群の女性がいいですし、男だって女性に高収入を求めるもの。
 でも、実際にこんなことを言う男が少ないのは、『これを言ったら印象が悪いということを知っているから』
 だからこそ男性は、上のたとえのように、『誰が相手でも通用するもの』を使うのです。

 優しくて性格が良い人なんて、正直なところ誰にでも当て嵌まるでしょう。
 『私って陰険で最悪な女』と思っている人って、あまりいないでしょうから、これって共通のタイプなのです。
 その中で『料理ができる』という個人的な理想を含めることで、真実味を出す訳です。

 このような、『好きなタイプは?』という質問って、どうしても本性を話してしまいやすい質問であるため、
 そこでいかに一般論を話せるかどうかが、嫌われないためには大切なことなのです。


 その本性が、たとえ嫌われるような内容ではなかったとしても、それがその相手に相応しいとは限りません。
 もし、『私はタイプではないんだな』と相手が感じてしまったら、恋愛はその時点で終わりですから、
 興味ナシを示したい訳ではないのなら、『誰にでも通用する一般論を述べる』って非常に大切なことなのです。


 『好きなタイプは?』こんな質問一つにしても、恋愛は心理戦になるものです。
 ですので、本音で話して問題ない部分と、それでは相手を失望させる部分とをしっかり見抜くことが大切です。

 『いつでも本音全開』では、受け入れてくれる人などいる訳がありません。
 それではただの無神経な人になってしまいますから、相手を気遣うことも大切だということを理解しましょう。

 その時々でどんな心理が含まれているのか?これを理解することが大切。
 マナーを守り、自分のチャンスを最大限に生かせる人になりましょう。


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