別れを判断する基準

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　交際が長くなると『好きかどうかも分からなくなること』ってありますよね。
　また、交際頻度によっては愛情よりも家族的な付き合いになってしまって、『いなくなる』という寂しさを感じ、
　別れを決断できないこともあるでしょう。

　確かに交際期間が長ければ、破局後の虚無感は半端なものではありません。
　当たり前となっていた存在がなくなる訳ですから、
　どれだけ解放感を味わえても何だか寂しさを感じることは仕方のないことです。

　しかし、その寂しさを避けていては次に進むこともできませんし、地獄が待っているだけ。
　ですので『これは一時的なもの』と割り切って考え、
　『もういいや』と思ったら相手にどれだけ止められてもきっぱり振る覚悟が必要です。


　【別れはどこで判断すべき？】
　交際期間が短く、しかも交際中は考え方が合わなかったり、喧嘩が絶えなかったのならば判断も何もないでしょう。
　しかし、上述した『家族的な感覚』に陥ってしまっている場合、別れを判断することは非常に難しいものです。

　片方が別れを言い出しても、もう片方があれこれ理由を言って繋ぎ止めれば、
　またずるずると続いてしまうことはよくあります。
　そうなれば地獄の日々の繰り返しですから、こんな関係になってしまったのならば、
　毅然とした態度ではっきりと告げることが大切です。

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　・家族的になった時点で危ない
　別れの判断基準として、恋人ではなく家族のように感じたら別れのサインかもしれません。
　恋愛は結婚ではなく恋愛です。
　従って、いつでもドキドキする気持ちが大切ですし、
　相手の前では綺麗でいようとすること、格好良くしようと思うことは絶対条件です。

　しかし、家族的になるとどちらかのそれが欠けることが多いものです。
　『デートはいつもインドア派で、片方の家で過ごすことが多い』
　こんな場合にでもしっかりお洒落に気を配っているでしょうか？

　好きな人と会うのにファッションを気にかけなくなったらお終いです。
　彼氏が家に来る場合、『出かけないからいいや』とジャージだったりしたのなら、
　自分の中で愛情が冷めている可能性があります。

　家族的な交際になると楽ですから、その楽さにどんどん嵌っていくものです。
　そのため、恋愛であることを忘れてしまうのです。
　そうなってしまえば二度と好きにはなりません。

　恋人以外の異性を見て『格好いいな』『抱かれたいな』と思うようになってきたのなら思い切って別れましょう。
　もうその関係を続ける必要はないということです。


　別れの判断は難しいものですが、
　『相手の嫌なところが許せなくなった時』『自分が相手に対していい加減になった時』これが基準でしょう。
　愛情のない交際はお互いに不幸になるだけなので、どれだけ引き留められても意志を曲げないことが大切です。
　別れはそれぞれの未来へのスタート、悪い選択ではありません。
　正しい決断をして、より良い人生を生きましょう。

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