自分を女子と呼ぶ女

自分を女子と呼ぶ女

自分を女子と呼ぶ女

 最近では、なにかにつけて『女子』という表現が流行っていますね。
 『女子力UP』や『女子会』など、女性が何かをする度に『女子、女子、女子』です。
 これは、当然出版社か何かの戦略でしょうから、女性から言いだしたことではないのかもしれません。

 しかし、重要なことは『女子、女子』言っている女性を見て、男性がどう感じているかということ。
 本当の女子ならば何も感じません。
 しかし、20歳を超えて社会人の女性が『女子』と言っていることには、とても抵抗を感じるのです。
 『いい加減女子はないだろ』と。

 例えば、同僚の28歳男性が『メンズ誌を見ながら、男子力UPしないと!』と言ったら、引きませんか?
 こんな光景と全く一緒です。
 もうすっかり大人のはずの女性が『女子』と言って騒いでいること、
 女子になるために努力していることに男は引き気味です。

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 【女子に興味を示さないこと、それがモテる女の特徴】
 女子力UPを目指している女性って、元々美意識の高い女性が多いので、大人っぽくて綺麗な方が多いと思います。
 それなのに、どうして精神的な部分では女子なのか、男としてはさっぱりな訳です。
 これが、30歳代前半から半ばの女性になると、もう女子とは言わなくなり、
 落ち着きのある本当のいい女になったりもする訳ですが。
 女子な方たちは、若くいたいのか、大人の女になりたいのか、ちょうど悩む時期なのかもしれないですね。

 女性が女子力や女子会と言っている姿は精神的な幼さが見えるもの。また、落ち着きも感じられません。
 その姿に、男は引いてしまうのです。

 大人の女でモテる女を目指すのならば、精神面でこそいい女になりましょう。
 女子会などの言葉に冷めているくらいの女性の方が、大人っぽくて魅力的です。
 また、周囲に流されていない姿も男性の気を惹きます。

 人はたいてい、実年齢よりも幼いものですから、その年齢と同等水準の人は一目置かれます。
 従って、実際のところがどうであれ、
 大人っぽく見せようと振る舞うことは人間関係を形成する上でとても大切なことなのです。


 普段何気なく使っている女子という表現、男性は意外と感じる部分があるもの。
 しかし、何事も年相応というのは重要。
 自分を客観的に見ることができる女性になれれば、魅力的なこと間違いなしです。
 

掲載日 2012年8月8日


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