コンプレックスは自滅を呼ぶ

コンプレックスは自滅を呼ぶ

コンプレックスは自滅を呼ぶ

 男性にも女性にもコンプレックスを持った人は多いと思います。
 むしろ、コンプレックスというのは誰にでもあるものであって、それがない人間などいないものでしょう。
 しかし、肝心なことはそのコンプレックスとどう向き合っているかということ。

 例えば同じコンプレックスを持っていても、
 それに対して前向きな人は悩んでいる人と比べたら明らかに楽しい人生を送っているもの。

 また、人は本人が思うほどその部分について気にしていませんから、
 敢えて『自分のここが嫌だ』と言わない限り、分からなかったりもするほどです。

 だから、コンプレックスを持っていても、それを言ってしまうことは自滅するだけです。
 例えば胸がないことが引け目の女性。
 男性からすれば胸がないことなどそれほど気になるようなことではありません。
 しかし、本人がそれについて気にし過ぎていたり、ことあるごとに『私は胸がないから』と言うようでは、
 周囲もだんだん疲れてきます。

 その結果、どれだけ美しい女性でも、
 胸以外のことに関しても気を使って接しなければいけない女性と思われるようになり、
 男性達からは『面倒くさい女』と言われるようになるのです。


 【人に求めている時点で解決しない】
 コンプレックスがある人の特徴、『人に否定してもらいたい』ということ。
 胸がない女性ならば、敢えて『私は胸がない』ということを周囲に漏らし、
 『そんなことないよ』や『胸なんか関係ないよ』と言ってもらいたいという事。

 最初のうちは言ってくれますが、
 そのうち否定などしてもらえず『胸がないから』と言っても『そうだね』と言われるだけになります。



 ・解決できるのは自分のみ
 コンプレックスを人に言ってしまうタイプの女性、これははっきり言って『言ってどうする?』という事なのです。
 人に言ったところで100%解決することはありません。
 『それが嫌だ』と思っているのは自分ですから、『そんなの平気』と思えるのも自分だけなのです。

 だから彼氏などに『私は自分のこういう部分が嫌なの〜!』と訴えたところで、彼氏にとっては迷惑なのです。
 交際しているからといって、『どんな話でも聞きたい』という訳ではありません。
 面倒くさい話など聞きたくないに決まっているのです。
 だから、そんな話題は避けるのが恋愛のルールです。
 それなのに、『彼氏だから聞くのが当たり前』と言わんばかりに、
 自分の嫌なところを毎日のように聞かせることは、ただの我がままですし成長できない女です。

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 ・克服するためには
 克服するためには『口に出さないように』と心掛けることが何より大切です。
 誰かに『自分の嫌なところ』を話してしまうから、一層それが加速するのです。
 コンプレックスというのは性格の問題ですから、『こういうのはいけないこと』と自覚できれば言わなくなります。
 また、その自覚を持ち続けることで、面倒くさい話を避けるようになりますので、
 強くもなれて、コンプレックスからも解放されます。

 『相手が誰であってもマイナスの話はしてはならない』これを肝に銘じましょう。
 マイナスの話をした時点でモテる女ではありません。
 モテるための自覚と周囲への配慮がより一層自分を魅力ある人間にしてくれるのです。


 人は誰でも『人に言えない弱点』を持っているもの。
 でも、それを言わないからこそ強い人間でいれるのです。
 だから、弱みは絶対に見せない人間になることがモテる女への近道。
 強くなって、求められる女になりましょう。


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