人を求めることは負の連鎖

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　愛情が欲しかったりとにかく人に相手にして欲しいタイプの女性と言うのがいますね。
　いわゆる『かまってタイプの女性』ですが。
　このタイプの女性が『かまってくれ！』と主張することは、負の連鎖でしかないのです。

　人間は、基本的に求められれば離れていくものです。それはどんな人間であってもです。
　強い欲求を持って求めてくる人を、『快く受け入れよう』という人などそうはいないでしょう。
　そんな女性は『面倒くさい人間です』と、自ら証明しているようなものですから、
　誰だって相手にしたくないのです。

　また男性は、概してかまってタイプが嫌いです。
　かまってタイプの女性は、その欲求にきりがないため関わっていると疲れますしイライラするのです。

　それでも、交際当初ならば男性も相手にするでしょう。
　交際当初というのは、まだ『気を使っている』という時期ですから『無視したら悪いかな？』と思っています。
　しかし、それもせいぜい付き合い始めてから１ヶ月程度の話。
　それ以降は、男性も容赦がなくなります。
　はっきり言ってウザいですから、男性だって我慢したくないのです。

　このように『愛情が欲しくて”かまって”と求めるのに、その行為がウザがられて嫌われる』
　だからこそ、かまってタイプのように、人に求めてしまうことは『余計に嫌われる』という負の連鎖を招くのです。

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　【必要な女性になること】
　『自分の心をとにかく満たしたい』こう思っているうちは一生満たされることはありません。
　『私の心を満たしてくれ』と人を求めたのならば、そんな面倒くさいことは誰だって嫌がるに決まっています。
　むしろ、自分の心を満たしてほしいと思うのならば、人の心を満たすことです。

　『大切な人間の心を満たすこと』それが自分の心を満たすことにもつながります。
　人は、人から必要とされて初めて心が満たされるのです。
　ですので、人に求めている時点では、誰からも必要とはされないので満たされないのです。

　『満たされたい』と思うのならば、人を満たす人間になるなど、何かの分野で必要な人間になることです。
　人から必要だと思われていれば、いつでも自分は満たされているはず。
　従って、『求める』のではなく『求められる人間』を目指しましょう。


　例えば誰かが定期的に、あなたのところに相談をしにきたら『必要とされている』とは思いませんか？
　相談される人って、概して自分のことは言わない人です。『かまってくれ』というタイプではない人です。
　だから相談しやすいのです。

　必要とされる人間になるためには、いつでも魅力的である必要があります。
　女性としても人間としても魅力的であること。
　そうなれれば、人を求めることはなくなります。

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