恋愛では相手を応援することが大切

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　『誰かを好きになった』と感じた時、最初に思うことは何か？それによって、それが愛なのか？自己愛なのか？
　それが分かれてくるものです。

　自己愛の場合、『好きだ』と感じた時でも、それは『恋している自分のことが好き』というだけであり、
　本当は相手のことが好きな訳ではありません。
　その証拠に、その人のことを好きだと感じている期間、思うことはいつでも自分のこと。
　『自分がその人とどうなりたいか』そればかりを考えているはずです。

　そのため、『相手の気持ち』に対しては鈍感で、またそれを探ることもなく、
　いつでも自分の都合だけで動くのが自己愛型の人の特徴。
　このタイプの人は『自分が自己愛型だ』ということには気付いておらず、
　『これこそが愛する気持ちだ』と思っているもの。

　しかし、実際には自分ばかりが大切で、
　また、相手に対する興味もなければ『どこに惚れたのか？』と聞かれても答えられなかったりもするものです。

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　【愛は相手を大切にする】
　一方で、『本気で愛している場合』には、
　自分がこうしたいという気持ちはなく、相手の気持ちを応援したいという感情で溢れるはず。
　相手が頑張っていることや大切にしていること、それを一緒に喜びたいと思うことが本当の愛情です。
　ですので、本気で愛しているのならば、何より大切なのは相手の気持ちなのです。

　『相手の喜びこそが自分の喜び』そう思えなければそれは愛ではありませんので注意しましょう。


　・愛情と自己愛は分かりづらい
　それが愛情なのか？自己愛なのか？それは分かりづらいものです。
　恋愛の途中で愛情が自己愛に変わることもありますし、その変化に気付かないこともあります。

　見極めるポイントとしては、『応援したいのか』それとも『自分の欲求を満たしたいだけか』これになります。
　自分の欲求を見たいだけでも、結果的には相手を求めることになりますので、
　それを愛情と誤解することはあります。

　しかし、そこに『相手を幸せにしたい』という気持ちはなく、
　『ただただ自分の欲求』のことしか考えていなかったのならば、それは確実に自己愛ということです。


　自己愛による恋愛を続けた場合、相手を苦しめることになりますし、その恋愛が続くことはありません。
　本当に幸せになりたいのならば、自分の欲求ではなく相手の欲求を満たすこと、
　それが幸せであることを覚えましょう。

　『好きだ』と確信することは意外と難しいことです。
　ゆっくり時間をかけて、ただ恋愛がしたいだけなのか？本当に好きなのか？を見極めましょう。

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