恋愛は始めが肝心

恋愛は始めが肝心

恋愛は始めが肝心

 恋愛で良好な関係を築くためには『最初に対等な関係を作っておくこと』が何より大切であり、
 この時点でどちらかに優劣があると、その関係はほぼ別れるまで続くものなので注意すべきです。

 これは恋愛に限ったことではなく、人間関係全般に言えることですが、
 『最初のイメージ』というのはとても重要です。

 例えば、初対面の友人相手でも、一方が『よろしくね!』とフレンドリーに話しかけたことに対し、
 もう片方が『うん、宜しく』とやや距離を持って返したのならば、
 ここでこの友人らは立場が決まる可能性があります。

 フレンドリーな方はいつでも求める側、距離を持った方が求められる側になり得ますし、
 そうなった場合『距離を持った方>フレンドリーな方』という関係が成立するのです。
 しかし単純な友人関係の場合、自分とノリが合わなければ関わらなければよいだけ。
 従って、この例では『フレンドリーに話しかけても反応が薄い』という理由で、
 お互いに『あいさつ程度の仲』にとどまる確率の方が高い訳ですが、
 これが異性同士であり、しかもどちらかに好意があればそうはいかないでしょう。


 フレンドリーに話しかけた方が距離を持った方のことを気になっていたのなら、
 対等でない関係になることは確実です。
 その場合、性別に関係なく『フレンドリー』は気持ちを利用される可能性も高まる訳です。

 従って、上記の例であなたがフレンドリーの立場だったなら、これ以上は関わらない方がよいということ。
 『反応が薄いなと感じたら近づかない』これは良好な恋愛をする上での鉄則です。

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 【始まりで大切なこと】
 会計時に、女性にも少し出してほしいけど『出して』と言えない彼氏っていますよね。
 そしてそれが負担となり、会う回数が減って、いずれその恋は破たんとなる。
 これも最初に優劣を作ってしまったことが原因です。
 『奢りじゃないと嫌われるのではないか』という不安を持っている訳ですが、
 それはそもそも、最初に対等な関係を築けなかったからなのです。



 ・嫌われることが怖くなる前に
 立場に優劣が出来てからでは、その関係を変えることは難しいものです。
 なぜなら『これを言ったら嫌われるのでは?』という恐怖心を持ってしまうからです。
 この関係が完全に完成してしまうと、片方は完全に言いなり状態です。

 しかしこれはお互いにとって良い状態ではありません。
 『劣』になった人は精神的に追い込まれ、『優』になった人は限りなく我がままになります。
 優は『自分の言うことなら何でも聞く』と思っており、劣は『断ったら嫌われる』と思っている訳ですから、
 そうなるのは当然です。

 この関係では、2人の未来は100%ありません。
 何れ劣のストレスが爆発し破局した後に憎悪と変わります。

 従って、この優劣ができる前に対等な関係を築くことが大切です。
 恋愛のスタートは必ずどちらかが優勢なもの。だから、追いかけている側がどこかで勇気を持つことが大切です。
 または、追わせている側がそれに気づいて、『そんなにしてくれなくて良い』ということを言えたなら、
 それは本当に愛している証拠ですし良い関係ですが、なかなか難しいもの。

 例えば女性が積極的にアピールしていたのならば、
 時期を見て連絡を少なめにする、自分ばかりが誘う立場にならないようにすることなどが大切です。


 恋愛は深く長く関わることが基本ですから、『立場関係』は極めて重要です。
 お互いが本心で楽しく付き合える仲でない限り、ゴールはあり得ませんのでそれは考えましょう。
 また逆に言えば、始めさえしっかりしておけば、ある程度は良好な関係が築けるものです。
 だから、嫌われることを恐れない女性になって、楽しい恋愛をしましょう。


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