我慢を感じたらその恋愛は終わり

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　『我慢して付き合ってしまう恋愛』こういうのを体験したことがある方もいるでしょう。
　我慢する恋愛には、『好きだから我慢する』と『限界まで我慢してしまう』の二通りがあるもの。
　これらは、どちらも『苦痛だ』と感じたらその時点で終わりにするべきです。

　一方が我慢する恋愛に未来はありませんし、その我慢が解消されることなどありませんから、
　『自分が我慢している』と感じたのなら、その時点で我慢することは止めましょう。
　一度相手に言ってみて、それでも解消されなかったのならば即別れるべきです。

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　【我慢恋愛は最初が肝心】
　我慢してしまう恋愛というのは、付き合い始めで全てが決まっているのです。
　優しい性格の人は我慢してしまうタイプになりやすいもので、
　その原因は『最初に自分の気持ちを抑えたから』です。

　最初のうちに、本当ならば否定するべきところで、『いいよ』と認めてしまったり、
　相手の侮辱的な発言を、笑って許してしまっていたのなら、そこで関係は対等ではなくなりますから、
　一方が我慢する恋愛の始まりなのです。

　例えば、『好きだから我慢する』というのがこの典型例であり、
　『好きな人に嫌われたくないから言い返せない』『好きな人に強く言ったりなどできない』と、
　自分ばかりが我慢してしまい、相手としては何も言い返してこないことをいいことに、感覚もマヒしますし、
　どんどん要求がエスカレートしていくのです。

　また、『限界まで我慢してしまう』というタイプでも同様のことが言えます。
　この場合、『好きだから言い返せない』というよりは
　『優しい性格のため、我が侭を聞いてしまう』という方が強いでしょう。
　このタイプの場合、『我が侭を聞いてくれる人』と相手は捉えますので、やはりこれもエスカレートするのです。


　・こうなったら別れるべき
　こんな関係になってしまったのは、『自分の弱さが原因だ』と捉えるべきです。
　『嫌われたくない』『優しい性格』これらは、
　人を傷つけないという意味では長所ですが、自分を守れないという意味では究極の短所です。

　人間関係では、時にはきつい言葉も必要です。
　自分が一方的な受け手になっていたのでは、自分の精神ばかりが犠牲になりますから、
　それは阻止しなければなりません。

　世の中には優しい人間ばかりではありませんから、
　それを利用するような恋人には『別れ』という最後通告をしましょう。
　その相手も、振られたことで初めて『自分が天狗になっていた』ということに気付くでしょうから、
　それが止めになるというもの。

　我慢が重なれば自分が崩壊します。従って、絶対的な予防として最後の選択をする勇気が大切です。


　『お互いを必要とし合うこと』これが恋愛ですから、
　『相手を我慢させている』ということも本来ならば感じ取らなければなりません。
　ですので、相手を我慢させながらもそれを改善しようとしないパートナーは自分勝手な人です。

　そんな人と一緒にいても自分のためにはなりませんから、我慢しないで済む恋愛を楽しみましょう。

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