冷たくすることも大切

冷たくすることも大切

冷たくすることも大切

 自分が幸せになるためには、人に冷たくできるだけの勇気が必要になります。
 どんな環境でも対立する相手はいますし、それが彼氏である可能性も十分にあり得るもの。
 ですので、そんな時に負けてしまってはダメですから、自分を不快にさせる相手に対しては、
 徹底的にやり返すことが大切ですし、『これをしたら相手を傷つけるかな』などと考えてしまってはダメなのです。

 あまりに優し過ぎると、恋愛も人間関係も上手くはいかず、散々利用されることになりますし、
 相手から軽く見られることになります。
 そもそも、優しさというのは間違えると有難みが無くなり、『して当然』と判断されてしまうのです。

 例えば、本当は興味のない話をいつも興味ありげに聞いてあげていた場合、
 それは感謝されるのでなく一方的な聞き役として利用されることとなります。

 そのため、『話すだけ話して聞くことはしない』という状態になるため、
 『この人は聞くのが当然』と思われてしまうのです。


 話を聞いてくれる友達というのがいたりしませんか?辛いことがあったりした時に会いたい友人。
 これって実は、友人と思っているのは話したい方であって、いつも聞き役に回されている方からすれば、
 どうでもいい人である可能性があります。

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 このような場合、一方的に自分の愚痴などを話し続ける可能性が高いため、
 自分は気持ち良く話せて『良い友達だ』と思っても、相手は不快でしかない可能性が高いのです。

 ですので大切なことは、自分がその聞き役に回されないようにするということです。
 人間関係でも恋愛でも、『相手の愚痴の聞き役』に回されてしまったのならば、
 つまらないし面倒くさいだけのはずです。

 それでいて、相手にとっては『愚痴を聞いてくれる楽しい相手』な訳ですから、この関係ってどうでしょう?
 どう考えても対等ではないですよね。
 だからこそ、自分が我慢してしまっていたり、不快に感じたのならば容赦なく冷たくする勇気が必要なのです。

 愚痴などを聞いてあげてしまう人って性格が優しい人ですから、冷たくするってなかなか難しいでしょうが、
 そこでしっかり態度に出せなければ自分が負担になるだけですし、
 相手はその愚痴を聞いてくれることはありません。

 自分が冷たいのではなく、相手が間違っているからそれに対して正しい反応をするまでです。
 自分が苦しまないで済むように、はっきり態度に出せるよう、何でもいいので訓練しておきましょう。


 優しいと、ついついどんな話でも聞いてあげてしまうものですが、
 本来は、『不快な話』『つまらない話』『面倒くさい話』これらに対して露骨に態度に出すのが人間ですから、
 愚痴が始まったなと思ったら、真顔で『それ、何の話?』って言ってやってもいいんです。

 優しさって表に出すものではありません。
 また話を聞いてあげることは優しさではなく、単なる嫌われたくないという欲求に過ぎないのです。

 これは自分自身の問題であり相手は関係ありません。
 純粋に、面白かったら笑ってつまらなかったら『つまらない』と言える女性になれるよう、
 誰が相手でも自分に正直になりましょう。


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