マイナスな発言は自滅を呼ぶ

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　自分にコンプレックスがあって、それを人に堂々と話してしまう人っていますよね。
　これって、自滅するだけなので直した方がいいのです。

　マイナス発言をする目的は、人から『そんなことない』と励ましてもらいたいからでしょう。
　例えば太っていることがコンプレックスだった場合、『私は太っているから』と愚痴っぽい発言をして、
　周囲が『○○は太ってなんかいないよ』と言うことを期待している訳ですよね。

　これは、周囲としては単純にウザくて面倒くさい人ですから、励ましても１回〜２回で終わりになります。
　その後は励ますこともなく、『大変だね』『そうか〜』『なるほど』と反論などしてくれず、
　また真剣に話も聞いてくれなくなるため、結果的に自分が満足できないだけでなく、
　マイナスな発言をしたことによって『余計に自信を無くす』という負の連鎖を呼ぶのです。

　『相手が真剣に聞いてくれない』『反論を期待しているのにしてくれない』これは大きなストレスとなります。
　また、自分が自信の無い部分を周囲も認めたということになるため、
　それが余計に自信を無くすことの引き金となってしまうのです。

　そもそも、『人に期待する』これが間違いであり、自分の問題は自分で解決しなければなりません。
　また、『人に励ましてもらおう』と無意識にでも思っている人は、
　マイナス思考な傾向があるため人に左右されやいのです。

　ですのでこのような人は『楽しい発言だけを心掛ける』『真剣なことなど言わない』と心に決めることも大切です。
　口を開けばマイナスな発言では、上述した通り自分が自信を無くすことになりますので、
　『どんな時でもプラス思考で前向きな発言をすることを心掛ける』これが大切になってきます。

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　さらには、このタイプの人は『自虐ネタ』もＮＧです。
　周囲は、『この人はマイナス思考』とインプットしていますから、自虐が始まった途端に嫌気します。
　従って、自虐やマイナス思考の発言が出そうになるくらいならば、無口でいる方がマシですから、
　とにかく自分が自信を無くさないように、プラスの発言を心掛けていきましょう。


　【感情を切り離すことが大切】
　コンプレックスが強い人は、主体が自分の感情なため、感情をベースに会話を進めるものです。
　しかし、それでは発言がマイナス気味になってしまいますので、感情ではなく、その場の状況を理解して、
　『何が正しくて何がベストな回答か』これを心掛けて話すようにしましょう。

　感情的になってしまったら会話は成立しませんし、やはり自分が苦しみます。
　自分自身がプラス思考でないと自信を持ちづらいですから、考え方をプラスに変えて、
　マイナスな一面は消し去る努力をしましょう。


　マイナス思考ってとにかくダメです。
　周囲がどう思うとかではなく、自分が損をすることが圧倒的に多いのです。
　だからこそ、直す必要があります。

　マイナス思考を直すためには自分を肯定すること。
　人から『そんなことない』と言われたい欲求とは、認めて欲しいという欲求です。
　ですので、自分で自分を認めてあげましょう。
　自分で認めることができなければ、心にゆとりを持つこともできませんから人間的な魅力も身に着きません。

　自分に自信を持てるよう、プラスの考え方を持って、自分と向き合いましょう。

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