ボディータッチはセクハラになる?

ボディータッチはセクハラになる?

ボディータッチはセクハラになる?

 男性が女性の体に触れた場合、女性が『不快だ』と感じたらセクハラになりますよね。
 もちろんそれが胸などでなくても、『不快に感じたかどうか』がセクハラの基準になるでしょう。

 それならば、『女性のボディータッチはどうなのか?』ということも考える必要があるでしょう。
 基本的には『男性は女性に触れられると喜ぶ』という原則がありますが、
 近年のように、セクハラ問題が大々的に取り上げられるようになってからは、
 男性の心境も変わってきているのです。

 また当然ですが、セクハラは『女性のための権利』ではないため、
 『女性のボディータッチがセクハラになるかどうか』ということも、
 男性が『不快だ』『それはセクハラだ』と訴えたら立派なセクハラでしょう。

 問題は、『そう訴える男性がいるかどうか』『不快に感じる男性がいるか』ということですね。
 例えば、恋愛対象外の女性や、肉体関係対象外の女性に触れられたのならば、
 当然男性も不快に感じますから、状況によってはセクハラだと訴えることもあり得るでしょう。

 今までの常識ならば、『男性が女性をセクハラで訴える』など日本ではなかったでしょうが、
 これからはあっても不思議ではないはず(2014年現在)。

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 またセクハラの場合、主に職場が対象になりますが、女上司でなくても、
 後輩女性に対しても『それはセクハラだ』と感じることがあっても不思議ではないのです。

 例えば、男性からすれば外見NGな後輩女性が、ベタベタと触ってきた場合、
 『触るな』と何度も注意しても止めないのならば、セクハラと訴えることもあるでしょう。

 またボディータッチとは異なりますが、『露出が多い女性』に関しても、不快に感じる男性は多いですから、
 場合によってはセクハラとなるはず。

 男女どちらも、全ては『その異性をどう思っているか』によって決まるため、
 何とも難しいものですが、セクハラで訴えられないようにするためには、相手の反応をしっかり見ておくことです。


 嫌と言えない男性だって当然いますし、それが先輩や上司ならば、
 簡単に『触らないでください』『露出を控え目にしてください』とは言えないでしょう。

 ですので、ボディータッチや露出をした際に、男性が本気で喜んでいるかどうかを読み取るようにすること、
 またその女性が許容範囲ならばたいていの男はチラチラ見るものですから、
 そういうことからも考慮して、対応を考えるようにしましょう。


 男性の場合、女性に対しては『関わらなければいい』と悟っていますから、
 セクハラに関しては衝動を抑えられない人以外は問題ないのです。

 しかし女性は、『自分がセクハラをしていることに気付いていない』ということが多いため、注意すべきです。
 女性って、『何歳になっても女』という意識を持ちますが、若い男性はそうは思ってくれません。
 『セクハラだ』などと言われたら女性自身がショックでしょうから、そうならないように言動に注意しましょう。


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