振られることを恐れてはならない

振られることを恐れてはならない

振られることを恐れてはならない

 告白する時の悩みの種として一つあるのが『振られたらどうしよう…』というものでしょう。
 特にそれが『人生初めての告白』となるのなら、
 『もし振られたのなら、私はどうなってしまうのか…』『その後どうやって関わっていけばいいのか』
 ということで、訳が分からなくなることでしょう。

 告白する前って、たいていの人が成功をイメージしているはず。
 ダメもとでの告白でも、相手には彼女がいると知った上での告白でも、
 『もしかしたら』という望みを持って気持ちを伝えますし、
 思い描くのは『実は俺も』と両想いだったというパターンですよね。

 そもそも、100%可能性がないと分っているのなら、告白などする訳がありませんから、
 相手に彼女がいようがどんな状況だろうが、『自分のこと好きかも?』と思わせる何かがあったからこそ、
 そこに至ったはずです。

 従って、告白前から振られることなど考えられるはずがありませんし、
 誰だって、良い方に考えてしまうのが当たり前なのです。

 ですので、告白をする際に大切なことは、『敢えて悪いことは考えない』ということです。
 完全に浮かれきって『絶対イケるはず』と思いながら上から目線で告白するのもどうかと思いますが、
 『もし振られたらどうしよう』と躊躇っていては、告白のチャンスそのものを逃してしまいます。

 告白は、するだけで大きく成長できます。結果よりも『告白した』という経験が大切なのです。
 ですので、振られることなど恐れずに勇気を持って告白しましょう。

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 【告白は気持ちが良い】
 好きな相手に思いを伝えることは、想像している以上に気持ちの良いことです。
 絶対にしてはならないことをしてしまった時に、それを人に言うかどうか散々迷った挙句誰かに打ち明けた時、
 とてもすっきりした気分になれませんか?

 例えば子供の頃に、親の財布から現金を少々引き抜いてしまった。
 その時はほんの出来心がだったが、後でどうしても気になって、泣きながら親に報告をした。
 愛の告白もこれと同じようなものです。
 『言わなければならないことを一人で抱えている』ということが何より辛いのです。

 告白にしても現金を引き抜いたにしても、言うまでの期間が最も辛い時期のはず。

 告白に関しては、気になる相手と楽しく遊んでいられる時は良いですが、
 その男性が他の女性と話していたりすれば嫉妬などもあり苦しいはず。
 それが相手に対し態度に出てしまい、またそんな自分が嫌になり、ますます彼と距離が出来てしまい…。
 こんな毎日には、とにかく自分が苦しいですよね?

 自分の気持ちに区切りをつけるのが告白です。だから、状況に関わらずすることが大切なのです。
 成功すればもちろん幸せですが、失敗してもスッキリします。
 ですので、自分を苦しみから解放させてあげるためにも、勇気を持って告白してしまいましょう。


 告白して振られることは、よく言えば傷が浅い方です。プラスに捉えれば『深入りする前で良かった』というもの。
 むしろ、苦しみを長期化させた方がずっと深く傷つきます。
 自分の気持ちを楽にできるのは自分だけ、失敗を恐れずに前向きな決断を下すことが大切です。


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