疑いを持つことが大切

疑いを持つことが大切

疑いを持つことが大切

 『人を疑ってかかること』これって一般的には良くないことと思われがちなものですが、
 現実的には疑ってかかることの方が大切です。
 どんな人が相手でも疑う心というのは持つべきであって、それがないと自分が利用されることもあり、
 結果的に騙されて、傷つくことになるのです。

 『疑うことを知らない人』というのが稀にいますが、これって相手にとっては都合の良い人です。
 例えば猫などの動物でも、大人の猫は人間を警戒し、近づけば逃げていくものですが、
 生まれて間もない子猫の場合、人間に対する警戒心がないため、近づいても逃げようとはせずに、
 自分のペースを保ったままです。

 そのため、『子猫は捕まえやすい』という結果になる訳ですが、これは人間にもいえる事。
 実際に子猫を捕まえるかどうかは別として、人間の場合『何かの情報を聞き出したい』と思ったのなら、
 賢い人よりもバカな人を選ぶでしょうし、『子供みたいな大人』がいれば、そんな相手としては最適でしょう。

 このように、疑うって大切なことなのです。
 動物だって、疑うことをして自分の身を守る訳ですから、人間にもその必要があります。


 従って、『この人ならば大丈夫そうだ』そんな風に思われたら負けです。
 『どう考えても話しかけるべきではない』や『この人は賢そうだ』と思われるように振る舞うことや、
 どんな人が相手でも、まずは疑ってかかることが大切になってきます。


 【信用しないとは違う】
 信用しないということは、人間関係に亀裂が入ることですが、それと『疑ってかかる』は全く別です。
 信用というのは心の絆ですが、疑いを持つというのはあくまで自己防衛です。
 従って、どれだけ信用している人が相手でも、最低限の疑いを持つことは当たり前であって、
 そのくらいのことを怠ったのならば、むしろ信用している人から裏切られるので注意しましょう。

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 ・否定しなければ良い
 疑い過ぎれば信用を無くすこともあり得ますが、それは『相手を否定しなければ問題ではない』ということです。
 『自分は疑いを持っている』という姿勢を崩さなくても、そこで相手のことを否定さえしなければ、
 その人間関係は簡単に崩れることはありません。

 人間関係が崩れることの原因って、たいていが否定です。
 疑いを持たれることを嫌う人もいますが、それは、裏を返せば『何かある』とも判断できます。
 疑われたら困ることがあるからこそそれを嫌う、そんな人もいますから、相手の態度には敏感になりましょう。

 恋愛も人間関係も、いつでも信用と疑念の繰り返しです。
 従って、『完全に信用しきる』などしないこと。
 それをしてしまった時点で利用される可能性がありますので、
 『お互いに疑い合う』くらいの方が人間関係は上手くいくものです。


 一切疑いを持たない人って、見ていて痛いですよね。
 周囲が優しい人ならば、
 それを良さと捉えて楽しく過ごせるでしょうが、そんな人ばかりではありませんから結果的に本人が苦しみます。

 色々な人がいるということを理解することが大切。
 敵を作らない人生などありませんから、心を強く持って自分を鍛えましょう。


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