恋愛に嫉妬は必要?

恋愛に嫉妬は必要?

恋愛に嫉妬は必要?

 恋愛をすると必ずといっていい程経験するのが嫉妬心ですね。
 初めて彼氏ができたという場合には、自分の嫉妬心の強さに驚いたり、その恋愛が終わって振り返った時には、
 『どうしてあんなことをしてしまったんだ』と自分の行為を悔んだりすることもあるでしょう。
 嫉妬心が強いと、人は平常心では考えられないような行動をするものです。
 それを始めて感じる場所が『恋愛』。
 恋愛は、良くも悪くも自分では気が付けなかった自身のくせを知るための大切な機会なのです。

 恋愛をしても全く嫉妬しない人と強烈に嫉妬する人の2種類がいますが、恋愛に嫉妬は必要なのかどうか。
 これは大切なテーマです。
 まずは、『どうして嫉妬するのか』を知ることが大切です。


 【嫉妬の原因】
 嫉妬の原因には主に2種類があります。
 『自分に自信があるか』と『相手の愛情を感じているか』です。
 この二つのどちらかが欠けていると、強烈な嫉妬に苦しむことになります。


 ・自分に自信があるか
 自分に自信がある人の場合、パートナーが異性と話していても『まあ、問題ないだろう』『自分の方が魅力的』
 とゆとりを持って構えていられます。
 そのため、自信家の人は嫉妬に苦しむ可能性は低いもの。

 例えば翌日が発表会や大会の時に、あなたはどう感じる人ですか?
 『私は大丈夫』ですか?それとも『不安で仕方ない』でしょうか?
 自信の有無とはそういうものです。
 『私は大丈夫』と思えるのならば、きっとあなたは自分に自信を持てる人でしょう。


 反対に自信がない人の場合、『不安で仕方がない』と思うことと同様に、
 パートナーが異性と楽しそうに話していたら『いなくなるのではないか?』という不安でいっぱいになります。
 そしてそれが嫉妬心へと変わり、抑えきれない衝動を呼び起こすのです。

 例えば、パートナーに話さないよう直訴したり、不可解な行動を取ったりと、
 周囲から見れば異常ともとれる行為に及んでしまうこと、これが嫉妬心の恐ろしさですね。
 恋愛中は周りが見えていませんし、またその異性を何とか自分に向かせたいと必死になりますから、
 自信の無い人は『嫉妬に嵌りやすい』のです。


 ・相手の愛情を感じているか
 自分に自信がないことが、相手の愛情を感じられないことに起因するとも考えられますが、
 その限りではありません。
 恋愛の愛情レベルはフィフティーフィフティーが条件ですが、たいていがそうはならないもの。
 どちかの愛情が大きくて、片方には同等の愛を求めるものです。

 その片方がそれに応じれば問題ありませんが、またそうもいかないのが恋愛。
 そうなると、『自分は愛されているかどうか分からない』という不安が嫉妬心を爆発させます。

 平常心ならば普通に流せることでも、
 この状態になるとちょっとしたことがきっかけで妄想に走るようになるのです。
 その妄想は日に日に大きくなり、悲劇の結末を勝手に描いてしまうため、
 それを阻止すべく相手に求めたりもします。

 当然パートナーとしては、あらぬ疑いをかけられている訳ですから、そんな妄想の嫉妬心など相手にしません。
 しかし、それがまた妄想を加速させるという負の連鎖を起こしてしまうのです。

 ここまでいったらほぼ病気です。
 相手の愛情を感じられない原因は、対等なスタートを切っているかどうかということです。
 スタート時点で立場に優劣があるとこの状態に陥りやすいもの。
 恋愛も始めが肝心。楽しい恋愛をするためには心理的な優劣を無くしましょう。

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 【恋愛に嫉妬は必要か】
 嫉妬の悲劇について上述しましたが、恋愛に嫉妬は必要なものなのか?
 お互いに嫉妬などせずに楽しく交際できればそれは良いことかもしれません。
 一方で、双方が全く嫉妬しないというのも如何なものかと。
 程良いバランスが大切です。


 ・気になる程度が良い
 嫉妬心は、相手のことが信用できないから狂いだすものです。
 だから、『パートナーは浮気などしない』と100%信じられるのなら、
 気にはなっても嫉妬に狂うことはないでしょう。


 大切なことはお互いの気遣いです。
 パートナーが嫉妬しないで済むように、異性との無用な会話は避けること。
 こういったマナーを守れることが恋愛ではルールとなるでしょう。

 男女どちらにも言えることですが、『相手が嫉妬することを楽しむ人』というのがいますが、
 これをすると関係が悪化しますし、単純に身勝手なことをしているだけなのでこれは避けるべき。

 『たまには妬いてほしい』と思うこともあるかもしれません。
 しかしこれは相手の気持ちを考えない自分勝手な行為です。
 だから、こういうことは止めましょう。


 恋愛に嫉妬は必要です。但しその必要量はほんの僅かなものです。
 また、それは相手に求めることではなく、自分自身で確認すれば良いことです。
 相手の行為に嫉妬したら『やっぱり私は彼が好きなんだな』と自覚すれば良いこと。
 それに対してやり返したり、止めるように求める必要はありません。

 過度の嫉妬はモテる女のすることではありません。
 自分に自信を持っていつでもゆとりでいられるのがモテる女。
 そんな女性になって、恋愛を楽しみましょう。


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