失恋タイプを分析しよう【1】

失恋タイプを分析しよう【1】

失恋タイプを分析しよう【1】

 失恋から立ち直る方法として、自身の失恋のタイプを知ることは大切です。
 どんな形で失恋をしたのか、それを知ることが強い自分を作り上げる一つのカギになりますし、
 失恋から立ち直る方法でもあります。
 『失恋』をしたと感じる理由はその恋の存在が大きかったから。
 何でもない恋ならば、どんな終わり方をしても失ったとは感じないはずです。


 1.浮気をされた?
 順調だと思っていたはずの恋が終わる理由として、相手の浮気が原因になることはよくあること。
 失恋の衝撃が大きいのがこの理由。
 『浮気はした方が悪い』これは当然の考え方ですが、どうして男が浮気をしたのか?またはするのか?
 このように考えていかなければ、また同じ失恋で苦しむことにもなり兼ねませんよね。
 失恋から立ち直る方法として、ここでは敢えて自分に原因はなかったかを考えてみましょう。

 【男が浮気をする理由】
 男が浮気をする理由には、
 『彼女の気持ちが分からなくなった』という愛を疑うことからくる自己防衛的なものも稀にありますが、
 このタイプは本当に稀。

 なぜなら、男の本質は何でも自分の下に治めておきたいという、王様的な発想があるため、
 手に入らないもの、逆らおうとするもの(大げさですが)に対しては、余計に燃えるのです。
 従って、気持ちが分からなくなったからと言って余所見をする男は、女性的な要素を持つ男性、
 つまり、『性格は女の子』と呼ばれる最近の男子達に多い傾向です。
 男女平等などが確立した時代背景から考えれば、この先は、より増加するものと思われますが。

 一般的な浮気男の理由はむしろ逆です。
 『この女は大丈夫だろう』こう思った時に、男は浮気します。
 浮気男も出会った当初こそは誠実なんです。なぜなら、あなたを落とすことに必死ですから。
 しかし、あなたという女性が手に入ってから、徐々に王様的な要素を発揮しだします。

 主に優しく、時には突き離し、巧にあなたの心を操ります。
 そして、恋愛における立場関係を、完全に自分のものとするのです。
 その時既に、あなたは彼なしでは生きていけない、そう思っているはずです。
 それが浮気男の思うつぼなのです。
 また、こういうタイプの男に限ってマメなため、なかなか浮気を見破れなかったりもします。
 恋愛において、対等でない関係ができた時、一方は我慢の連続であり、また一方はわがままを繰り返します。

 これが、男が浮気をする理由ですが、結論を言えば『舐められたら大きな失恋をする』ということです。
 一般的な浮気男の話、悪いのはどっち?と問えば、当然男が悪いと答えるでしょう。
 確かに浮気をする人間が悪いですが、その都度失恋を経験しないためにも、違う考え方も必要です。

 こういうタイプの男に浮気をされたというあなた、あなたはその男に舐められていたんです。
 何をしても大丈夫だろうと舐められていたからこそ浮気をされたのです。
 それって悔しいことだと思いませんか?

 失恋から立ち直るためにも、強くなりましょう。
 浮気されてしまうあなたはよく言えば優しい女性、しかし悪く言えば自分を持たない女性です。
 優しさは大変魅力的ですが、優しいだけで芯の強さがない女性は浮気男の餌食となりがちです。
 嫌われることの怖さゆえに、自分の気持ちとは正反対の言葉が口から出る…。
 それは分かりますが。
 断る勇気も必要。嫌われる勇気も必要です。
 それが恋愛というものです。


 2.他に好きな人ができた?
 恋が終わる理由第1位がおそらくこれでしょう。『他に好きな人ができた』
 突然告げられれば失恋のショックも大きいですし、何が何だかさっぱりですよね。
 また、本当に好きな人ができたからかどうかも微妙なところです。

 本当に好きな人ができたのなら、その程度の男だったと自分らしく生きるべきでしょう。
 しかし、別れるための口実だった場合、彼氏の方も『ちょっとな…』と感じている部分があったはず。
 そこを探り改善していかなければ、いつまでも失恋から立ち直る方法を探ることになりかねません。

 【本当は好きな人などできていないのに、好きな人ができたからと告げる男性心理】
 これは、一言で言えば最終手段です。
 男としてもこのセリフ以外では別れられない・または別れてくれないだろうと思っているので、
 このセリフを使うのです。

 例えば、本当はもう好きではなくなっていることが理由、
 でもそれを言っても散々泣かれて『あと3ヶ月だけ、1ヶ月だけでもいいから、ね』としがみ付かれたら、
 どうしても情が入ってしまうもの。
 ここで情を入れずにきっぱり別れられる男こそ、真の優しさというものですが、
 そういう風に泣きながらしがみ付かれた状態で『無理だから』とは言えないものです。

 また、これは余談ですが、もし嘘泣きをする方がいたらそれは止めた方が賢明です^^
 嘘泣きってはっきり分かるものです。
 本当に泣いている時って言葉など出せない状態ですが、
 嘘泣きの方は泣いているのに何故か饒舌で言いたいことだけしっかり言ったりするんですよね。
 あれ、分かる男が見たら余計に冷めます『ウソナキかよ』と。

 本題に戻りますが、自分の気持ちがなく、さらに情に流されない最終手段として、
 好きな人ができたという方法を使うのです。
 これは、当然言った側が悪者になる訳ですが、言う方も覚悟を決めています。
 しかし、裏を返せばそれだけ別れたい理由があるということ。

 女性の性格面で面倒くさいなと感じる部分があると、このような別れ方が多くなる傾向にあります。
 先ほどの例のように、綺麗に別れようとすると泣いて止めようとする。
 これが良い例えだと思います。

 この時点で彼氏の気持ちがないことは理解できるはず、それなのに繋ぎとめたい…。
 気持ちは分かりますが、これ以上失恋の傷を増やさないためには自立した女性になりましょう。
 男性に依存していてはダメです。

 『寂しがりだから』を理由に彼氏がいないことを耐えられない自分を形成していませんか?
 これは相手に求めているということ。その分失った時は空になります。
 時間の全てを男性に費やさないで、自分のためにも時間を使ってください。
 『自分は恋愛が全て』などと考えたらダメですよ。それではいつまで経っても同じ失恋の繰り返しです。

 欲求は無限のものです。
 その全てを男性に求めては、受け入れられるはずがありません。
 失恋から立ち直るためにも、欲求の割り振りを決めましょう。


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