男性はメールが苦手なもの?

男性はメールが苦手なもの?

男性はメールが苦手なもの?

 男性って、女性にとっては力作ともいえるような長文のメールを送っても、返信はたった一行だったりと、
 かなり素っ気ないことが多いものでしょう。
 それでも、返ってくるのならまだ良い方で、
 『具体的な質問がないメールには返信しない』という男性も多いのではないでしょうか?

 このような現状から考えれば、『男性はメールが苦手なのか?』と思う女性も多いはず。
 確かに男性はメールが苦手ですし、あまりしたくないとも思っています。

 しかし、『どのように苦手か』というのが問題で、
 メールそのものが苦手だったのなら、ビジネスにも影響しますから、
 実際には、文章を書くということそのものが苦手なわけではないのです。

 男性が苦手としているのは『内容のないメール』です。
 例えば、ビジネスで使うようなメールならば、必ず目的があって結果を求めて文章を書くわけですが、
 男女間のメールというのは、時に目的がなく、要件さえもないのに送信するということがあるのです。
 男性はそんなメールが苦手なのです。

 いわゆる『報告メール』がこれに当たりますが、男性としては『○○に行った、○○を食べた、○○をした』など、
 そのようなメールって、はっきり言ってどうでもいいメールなのです。
 そのため、何を返していいのかも分からなければ、なぜ送ってくるのかも分からないのです。

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 報告メールを送る心理って、
 相手が好きな人ならば『それは単純な報告メールではなく、そのメールに含みがある』ということが多く、
 つまりは、『そこから掘り下げて聞いてほしい』というものでしょう。

 例えば、『○○に行った』というメールならば、それを単純な報告メールと捉えて無視するのではなく、
 『誰と行ったのか』とか『何の目的で行ったのか』とか、要するに『興味を持て』ということなのでしょうが、
 男性って報告メールにそこまで考えられないのです。

 むしろ、たいていの男性が『なんだこのメール?』で終わってしまうため、返信とかそいうのはないんです。
 女性は『男性はメールが苦手なもの?』と感じるでしょうが、
 そう感じるのは、上記のような『報告メールが多いから』

 いつでも目的を持ったメールで、的確に要件を伝えるようにしていれば、男性もしっかり返信してくれますから、
 『男性はメールが苦手』とは感じません。

 ですので、返信が欲しいと思うのなら、報告メールではなく要件を作って送信しましょう。
 報告メールは人によっては迷惑がります。
 迷惑に思われたら終わりですから、基本的にメールって、『連絡手段』と捉えることが一番なのです。


 報告メールに込められた『興味を持て』というメッセージ。これをウザいと思う男性は多いですし、
 その女性のことが好きじゃない限り、報告メールなどに興味を持つことはできません。
 つまり、報告メールを送って反応が薄かったり返信がないのなら、脈なしと考えることもできます。

 男性は女性が思っているほどメールが苦手ではありません。
 返信率が悪い時には、返しやすいメールを送ることで、関係の改善が図れるでしょう。


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