男性の誘いを断るとは

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　嫌いな男性に誘われたのならば、『ごめんなさい！』ときっぱり断ってしまうことが、
　後腐れなく済ませる方法となりますね。

　しかしその男性が、
　『本当は誘って欲しい人』や『誘いに応じたいかどうか自分の中ではっきりしていない状況』だったのならば、
　男性の誘いを断るということは、大きなマイナスとなります。

　女性によっては、『一度断られたくらいで諦める男なんてダメ！』と考える人もいるでしょう。
　そのような女性って、誘いを断っておきながらも『もう諦めたの？オーラ』を出してきたりしますから、
　恋愛経験が浅い男性ならば戸惑い、経験豊富な男性ならば『そういう女か』『バカか』と思う訳です。

　いずれにせよ、『恋愛において自分が優位に立ちたいから』という気持ちの表れなのでしょうが、
　このような方法って、たとえ男性が再度誘ってくるようなことがあったとしても、
　男性の感情を逆なでするだけとなり、結果的には上手くいかないのです。

　ですので、男性から誘われたのならば、その時に答えを出せればはっきりと答える。
　自分の中ではっきりしないのならば明確な時間を貰う。
　また、時間を貰う時に『考えさせて』などと言ってはいけません。
　『考えさせて』って、基本的には上からと捉えられますし、『いつまで』という期限付きでない限り、
　男性は『ＮＯ』と理解します。

　そのため、本気で考えたいと思うのならば、しっかり『いつまで』と期限を伝えるなり、
　『○日にこちらから連絡する』と、相手の緊張を解いてあげることも、誘いを受けた際のマナーとなります。


　【断られた男性心理】
　女性だって、誘いを断られたらガッカリするでしょう。それは男性も同じです。
　また、その断り方が非常識なものだったのならば、ガッカリではなく怒りに変わることもあるはず。
　男性って、基本的にプライドが高く負けず嫌いですから、『やられたらやり返す』という性質を持っています。
　そのため、断り方があまりに酷いと、その『やり返す』対象になるのです。

　だからこそ、男性の誘いを断る際には言い方が大切で、
　１００％脈無しと決まっているのならば、冒頭でも述べたとおり、その場で『ごめんなさい』と一言伝え、
　期待を持たせないことがベストなのです。

　また、自分の気持ちがはっきりせず時間を貰った末に断るのならば、
　『時間を貰ったのに申し訳ない』という言葉を付け加えるのが理想でしょう。

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　『私は誘われた側だし、デートしたいのは男性でしょ。どうして私が謝るの？』
　と感じる女性もいるかもしれませんが、これって、男性のためではなく女性自身のためなのです。

　例えば、あなたが男性を誘った際に、『ごめん』と一言断られたのならば、それ以上何も言えないし、
　怒りも込み上げないのでは？

　しかしその男性が、『今はちょっと忙しいから』や『○○デートは嫌いなんだ』と、
　散々期待を持たせた挙句にデートが成立しなかったのならば、やり返してやりたいと思うでしょう。
　さらには『お前みたいなブスとデートなんかする訳ないだろ』と笑われでもしたら、
　共通の友人全てに言いふらしますよね？

　このように、男性の誘いを断る際に『礼儀正しく断る』ということは、自分のためなのです。
　相手を傷つけなければ自分も傷つきませんから、理由や言い訳などいらないので、
　『ＹＥＳ・ＮＯ』のみ伝えましょう。


　男性に誘われた際に、それで遊んではいけません。
　『もっと求めさせよう』とか『自分が悪者にならないようにとか』
　そういうのって相手の気持ちを無視した遊びですから、それをしている本人が最悪の人間とみなされます。

　人を誘うって勇気がいりますから、男性の誘いを断るのなら、ストレートに気持ちを伝えること。
　そういう部分に心がけていれば、本当の性格美人になれますから、
　人の気持ちを弄ぶようなことは考えずに、誰に対しても真剣になりましょう。

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