人の気持ちを考えるとは

人の気持ちを考えるとは

人の気持ちを考えるとは

 人の気持ちを考えることって簡単なことではないですし、その状況に自分も含まれているのなら、
 かなり難しいことですね。

 単純な友人・知人レベルならば、『自分が優先』でいいのだと思います。
 まして、知人レベルの人が相手ならば、
 現代社会ではいちいちかまっていては自分の時間が無くなってしまいますし、
 都合良く利用されることの方が多いでしょう。
 そのため、『相手の気持ちを考えた行為』をするにしても、それは限られた大切な相手にのみで、
 その他の人間に対しては『基本的には無関心』が常識となっているのです。


 しかし、これから恋愛をしたいのならば、人の気持ちを考えられることは必須です。
 例えばデートに誘われた時、そこまで気乗りしない相手だったのならあなたはどうしますか?

 ここで自分を優先にしてしまう人は、返信を遅らせるものです。
 なぜなら、『自分が嫌われたくない』『自分が悪者になりたくない』という欲求が芽生えるため、
 断るにしてもストレートに決断できないのです。

 そのため、『曖昧な返事を返しておいて、相手の男性に可能性を持たせながら、最終的にはデートしない』
 という男性にとっては振り回されるだけの最悪の結末になるのです。


 女性としては、『ストレートに断って男性を傷つけないように』という考えがあったのかもしれません。
 しかしその考えは、裏を返せば自分のためなのです。
 上述したように、期待した分男性は傷つきもしたし、時間も無駄にしました。

 つまりこれは、自分の感情と欲望を優先しただけで、結果的に相手の気持ちを考えたことにはならないのです。


 【相手の気持ちを考えていたのなら】
 上記の例で、相手の気持ちを考えていたのなら、遅くとも2日〜3日以内にはお断りの連絡を入れるもの。
 それも、はっきり『デートする意志がない』ということを伝えることがポイントです。
 そうすれば、男性も諦めがつきますし、次に進むことができます。

 立場を逆転してみると分かるのではないでしょうか?
 しかも、女性の場合は体目的にされる可能性もあります。
 『好きじゃないなら最初から断って欲しかった』とたいていの人が思うはず。
 あなたが悪女じゃないのなら、受け入れられない気持ちには誠心誠意答えましょう。

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 ・恋愛相談でも同じ
 あなたが相談を受ける立場で、友人から恋愛相談を受けたとしても返答に対する考え方は同じになります。
 恋愛相談の場合、どうしても友人の味方になりがち。
 しかし、その友人がデートに誘われた立場ならば、友人は『選ぶ』という権利を持っています。
 反対に、デートに誘った第三者には選択の権利がある訳ではなく、返事を待っている状態です。

 従って、この関係で最優先に考えるべき『気持ち』は友人ではなくその第三者なのです。
 また、このように相談を受けるという状況だと、どうしても自分の経験や恋愛観から語りがちなもの。
 しかしそれも、ベストな回答ではありません。

 友人が知りたいことや盲点となっていることは、経験や恋愛観とは無関係で、相手の気持ちなのです。
 友人としては『自分はこうしたい』という感情で一杯になっているため相談しています。
 そのため、相談を受ける立場であるあなたが第三者の役割をしてあげることが、この状況では重要なのです。


 人間は、ついつい自分最優先にしがちなものです。
 もちろん普段はそれでいいのですが、必要な時には人の気持ちをしっかり考えられる力が必要です。
 これは訓練です、『現在の状況の中で、最も大変なのは誰だ?』といつでも考えるようにしましょう。

 そうすれば、自分を優先させたいと思った時でも、
 『待て、自分よりもあの人の方が今は大変だし重要なことをしている』と冷静に判断できるようになります。
 恋愛はもちろん、ビジネスの場においても『人の気持ちを知る』ということは重要です。

 日頃から意識しておくことで、恋愛でも日常生活においても、さり気ない配慮ができる人になれますので、
 是非実践しましょう。


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